高校二年生、僕には中学時代からの親友と呼べる男友達がいます。
名前は「ゆうや」。僕と違って明るく友達の多い性格で、誰にでも優しく、僕と同じサッカー部ではつねにまとめ役です。
カミングアウトは、僕が中学時代にゲイだと自覚した直後に済ませています。
彼は一瞬引きましたが、それでも変わらずに接してくれ、すごくイイやつです。
性欲のたまりまくった僕は、ゆうやで抜くことを躊躇わなくなりました。
男同士ですから、オカズだって何の不自由もなく手に入ります。
ゆうやはそれとなく察していたかもしれませんが、水泳のときも嫌がることなく、いつもフルチンを見せて着替えてくれていました。
僕はついにハッテン場に行き始めました。
ゆうやとは発展する見込みはないし、十代の性欲は凄まじかったからです。
いろんなおじさんお兄さんと代わる代わるまぐわいながら、僕は性欲を満たしていました。
僕とセックスした男の一人に、「一郎」という30代の男の人がいました。彼は僕と寝たあと、興奮冷めやらぬ顔つきで、二回、三回と僕を犯しました。そのあと、どうしても付き合いたいと迫られましたが、僕は断りました。
なんか怖かったし、まだ16の僕にとって、30代はかけ離れすぎていたからです。
一郎さんはとてもしつこく、ストーキングにまで発展してきました。
学校にまで現れたときは、僕は怖くなりました。騒がれたら困るので、そのままワゴン車に載って、彼の性欲を受け止めました。
学ランのまま乱暴にお尻を犯され、生で二発種付けされました。
声を出さないようにと、口に含まされていた僕のトランクスは、一郎さんに没収されました。
それからというもの、一郎さんは毎日のように学校へ現れて、放課後の僕をさらっては、車内で性行為を強要していくようになりました。
そんな日々に僕は心身共に耐えられなくなって、サッカー部をやめました。ゆうやは当然、心配以上の気遣いをみせてくれました。
僕はゆうやに言うことができず、うつむいたままでした。ある日、いつものように一郎さんのワゴンに乗せられようとしていると、ゆうやが飛び込んできました。
「ゆうと!!!!」
僕はびっくりして、顔が青ざめていくのがわかりました。
「おじさん、(僕の名前)の親戚か何かですか?俺も乗って行っていいですか?」
「い、いや、この人は」
僕が言いかけると、おじさんがそれを制しました。
「そうだよ。これからいいとこ行くから、君も来る?」
「ゆうと!降りてよ!」
僕は必死に叫びます。
「いや、俺も行きます。出してください」
一郎さんはアクセルを踏みました。舌なめずりをしたのが、横目にはっきりと見えました。
ワゴン車の中で、ゆうやは極めて明るく話し続けました。
僕のこと、ゆうや自身との関係や、部活のことをです。
その明るさはどこか攻撃的で、一郎さんが僕にとって、何かよからぬ人であることを彼は知っているようでした。
高速に乗ったのがわかり、僕は焦りました。いつもとは違う場所に連れて行かれているからです。
一郎さんも誰かと電話をし始めました。仲間を呼んでいるようです。
僕は怖くてたまりませんでした。親友のゆうやだけでも助けたいと考えていました。
車は一時間ほども走り、誰も通らないあぜ道の古びた木造の小屋の前で止まりました。
中に入ると、暗闇の中で5人の男が待ち構えていて、僕らは取り囲まれました。
僕が怯えきっていると、ゆうやが僕を守るように一歩前に進み出ました。
「あんたら、こいつのなんなの?俺はこいつの親友。悪いことには巻き込まないでくれ」
男たちはヘラヘラと笑い始めました。薄暗いのでよくわかりませんが、上半身が裸です。
「手切れ金ならもってきた。ほら…」
するとゆうやは驚くことに、ポケットから20万の札束を出しました。
それはゆうやが新聞配達でためたバイト代の、おそらく全てです。
僕は驚き、ゆうやを制止しました。
「ゆうや!なんでこんな……」
「お前、最近様子が変だったろ。こいつらにカツアゲされてるんなら、これで解決してもらおう」
ちがう、違うんだゆうや、この人達は・・・
すると突然、裸電球の薄暗い灯りが灯りました。
狭い空間には、家畜の飼料と藁しかありませんでしたが、見せたいものはそれではなく、男の手に握ったものでした。札束です。
「?」
「五万、でどうかな」
ゆうやはたじろぎました。
「な、何言ってるんだ? 俺は金を渡しに…」
逆に金銭を手渡そうとしてくる男たちにゆうやは戸惑いました。
自分の憶測が完全にはずれ、何かの商売を持ちかけられた状況に混乱しています。
すると後ろから手が伸びてきて、男の1人がゆうやの体を羽交い締めにしました。
「何するんだ!やめろっ」
ゆうやはパニックになって叫びます。
「ゆうやに手を出さないでくれ!」
僕は叫びましたが、後ろから一郎さんに抱きすくめられました。
といってもすごい力で、僕は逃れることができません。
それはゆうやも同じで、しかしそっちは相手が180センチもある大男だったために、
足が完全に浮いてじたばたとしています。
そのまま彼は藁の上に押さえつけられ、5人の男たちがゆうやに一斉に襲いかかりました。
学ランを剥ぎ取られ、シャツを引きちぎられると、ベルトも抜き取られて
ゆうやはパンツ姿にされました。
「…何を!」
ゆうやは手足を押さえつけられたまま男たちを睨みます。
すると男たちは一斉にズボンを脱ぎ始めました。
ベルトのカチャカチャという音が耳障りに鳴り響きます。
黒々とした5人の大人のイチモツにゆうやは見下ろされることになりました。
それからは、まるで何かの儀式のようでした。
ゆうやは厳かに下着を剥ぎ取られ、足を担がれてオイルを塗られた男根を尻に受け入れました。
しかしゆうやはもう暴れることはなく、顔をしかめて痛みに耐えるばかりで、時折くぐもった声で喘ぐほか、叫ぶことすらしませんでした。
僕は毛深い尻が親友の体を堪能するさまを、何もできずに見過ごしました。
なぜなら僕もまた、一郎さんに深く貫かれていたからです。
「どうだい?7Pなんて、コーフンするだろ?」
一郎さんは僕を言葉責めにしますが、僕は本気で抵抗しました。
「やめろやめろやめろ!ゆうやに手を出さないで!!」
そんな声を聞いて隣ではさらにピストン運動が激しくなりました。
ゆうやの懸命に耐える声が届きます。僕は何もできない自分を呪いました。
隣の男が果て、次の男がゆうやの尻に取り付きました。
一瞬、どろりと濃い精液が溢れだしたのが見え、僕は抑えきれず勃起しました。
一郎さんはその瞬間を見逃さず、ピストンを早めました。
お前も親友がレイプされてるのを見てコーフンしてんだろ?
二人にだけわかる体の会話。僕は頭をぶんぶんと振りました。
ゆうやに取り付く二人目の男が絶頂を迎えました。
男がゆうやから離れるとき、ゆうやがその男を鼻で笑うのが見えました。
ゆうやはこちらを見てニッと笑います。
大丈夫、こっちは心配すんな。
その目はそう言っていました。
泣いて取り乱す僕とは正反対の表情。僕は情けなくてたまりませんでした。
男はムキになって再び挿入しようとしますが、それをさきほどの大男が制しました。
イチモツは黒光りしていて、いかにも凶暴そうです。
チン毛もまだ生えそろったばかりの少年と並べば体格差は男同士と思えないほどです。
筋肉隆々のその大男はゆうやをうつ伏せにし、家畜の飼料の上に上半身を寝かせ、
膝をつくような格好にさせると、後ろから尻の穴に挿入しました。
すると、暴れ馬のようなピストンが始まりました。
はじめは歯を食いしばっていたゆうやも、次第に嗚咽をこらえきれなくなり、しまいには泣きだしてしまいました。
大男は手加減するどころか、自慰を強要しました。
ゆうやはふにゃふにゃのチンコに手を伸ばして、自身のイチモツをしごき始めました。
こんな状況ですら、十代の体は正直です。勃起に至りました。
しかし、ノンケのゆうやは射精などできるはずがありません。
大男はイクまで許さないぞと脅しつけて、なおもゆうやを犯します。
懸命に集中するゆうやを、大男のピストンが邪魔をします。
結局、大男が3回果てるまで、ゆうやはマスをかかされ続けました。
あとの二人を相手するゆうやにはもう、さきほどまでの強気さは見られません。
ただ呆然と天井を見るだけになりました。
乳首を吸われても、チンコを握り動かされても、僕の声にすら、反応してくれません。
僕も目の前が暗くなって、やがて意識が飛びました。
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